英語プレイヤーとApexやるときのための発音リスト
これは何
- US鯖でApexやってるけどしばしば日本語発音だと全く通じないことがある
- US鯖まで遠足しにきている日本人も時折見かけるので多分役立つだろうと思って書いておく
英語でプレイするときに意識すること
音節
- 音節(syllables)を意識することがすごく重要。日本発音で通じるワードでも、音節を英語に寄せないと通じないことは多い
- 音節とは、ざっくり言うと単語に含まれる区切りの数
- 発音上、母音が1つ含まれるブロックを1音節とみなす。子音は母音にくっついて音節を形成する。慣れないと数えるのも難しいのでここでは音節も書いてます
- たとえば、「Life Line」なら発音上は「laif-lain」で2音節
- 詳しくはググってください
LとR、HとF
- これらの音は日本語ではほとんど区別ないけど、英語では全く違う言葉に捉えられるほど違う発音です
- Rはやりすぎなくらい巻き舌する
- Fは「はひへほ」の音と変えて、口をすぼめて息をフッてする音
- これを徹底するだけで通じる確率かなり上がります
発音リスト
リストの注意
ランク 発音の難しさで星つけてます
- ★:日本語発音でも音節・リズムさえ意識すれば伝わる
- ★★:英語話者側の察し能力が高いと日本語発音でも伝わる
- ★★★:全く伝わらないので発音練習が必要
発音記号 ChatGPTで生成したので間違ってたらごめんなさい、たぶんあってる
レジェンズ名
バリスティック:★
- 英語でのスペル: Ballistic
- 英語でのスペルの発音記号: /bəˈlɪstɪk/
アッシュ:★
- 英語でのスペル: Ash
- 英語でのスペルの発音記号: /æʃ/
オクタン:★★
- 英語でのスペル: Octane
- 英語でのスペルの発音記号: /ˈɒkteɪn/
- 日本語カタカナ発音は「オクテーン」です。日本語で「タン」と言うと通じません。
カタリスト:★
- 英語でのスペル: Catalyst
- 英語でのスペルの発音記号: /ˈkætəlɪst/
クリプト:★
- 英語でのスペル: Crypto
- 英語でのスペルの発音記号: /ˈkrɪptoʊ/
コースティック:★
- 英語でのスペル: Caustic
- 英語でのスペルの発音記号: /ˈkɔːstɪk/
シア:★★★
- 英語でのスペル: Seer
- 英語でのスペルの発音記号: /sɪər/
- カタカナ発音は「スィーア」です。日本語で「シア」とは全くの別の音なのでまず通じません。意図的に発音を変えてください
ジブラルタル:★★
- 英語でのスペル: Gibraltar
- 英語でのスペルの発音記号: /dʒɪˈbrɔːltər/
- ★1と迷った。RとLが名前の中にいくつもありますが、ニュアンスでだいたい伝わります。向こうの察しで。
ニューキャッスル:★
- 英語でのスペル: Newcastle
- 英語でのスペルの発音記号: /ˈnjuːkɑːsəl/
バンガロール:★★★
- 英語でのスペル: Bangalore
- 英語でのスペルの発音記号: /ˈbæŋɡəlɔːr/
- カタカナ発音は「バンガロア」です。最後の「ア」の部分できちんとRが言えると通じる度上がります。
パスファインダー:★
- 英語でのスペル: Pathfinder
- 英語でのスペルの発音記号: /ˈpæθfaɪndər/
ヒューズ:★★★
- 英語でのスペル: Fuse
- 英語でのスペルの発音記号: /fjuːz/
- カタカナ発音は「フューズ」です。日本語ではヒとフは似た音ですが、英語では全くの別の音です。日本語直読みだと英語話者には「Huse」と聞こえるので違うものを連想しやすく、何の話?になります。
ブラッドハウンド:★
- 英語でのスペル: Bloodhound
- 英語でのスペルの発音記号: /ˈblʌdhaʊnd/
ホライゾン:★
- 英語でのスペル: Horizon
- 英語でのスペルの発音記号: /həˈraɪzən/
マッドマギー:★
- 英語でのスペル: Mad Maggie
- 英語でのスペルの発音記号: /mæd ˈmæɡi/
ミラージュ:★
- 英語でのスペル: Mirage
- 英語でのスペルの発音記号: /mɪˈrɑːʒ/
ライフライン:★
- 英語でのスペル: Lifeline
- 英語でのスペルの発音記号: /ˈlaɪflaɪn/
ランパート:★
- 英語でのスペル: Rampart
- 英語でのスペルの発音記号: /ˈræmpɑːrt/
レイス:★★★
- 英語でのスペル: Wraith
- 英語でのスペルの発音記号: /reɪθ/
- カタカナ発音は表記的に日本語名に同じ、と書くしかありませんが、短い名前の中に日本語にない音のオンパレードです。RとTh音を正しく発音できないとまず通じません。練習してください。
レヴナント:★★
- 英語でのスペル: Revenant
- 英語でのスペルの発音記号: /ˈrɛvənənt/
- レイスと同じく、日本語発音とカタカナ発音同じですが、RとVの音があるので、これがLとB音(日本語のレ・ブ音)に置き換わってしまうと伝わる度がガクッと下がります。ただ、長い単語なので察しスキルが高い人ならわかってくれる…。
ローバ:★
- 英語でのスペル: Loba
- 英語でのスペルの発音記号: /ˈloʊbə/
ワットソン:★
- 英語でのスペル: Wattson
- 英語でのスペルの発音記号: /ˈwɒtsən/
ヴァルキリー:★★
- 英語でのスペル: Valkyrie
- 英語でのスペルの発音記号: /ˈvælkəri/
ヴァンテージ:★★
- 英語でのスペル: Vantage
- 英語でのスペルの発音記号: /ˈvæntɪdʒ/
- ヴァルヴァンはV音をきちんと発音できればだいたい通じます。
その他(伝わりにくい物抜粋)
ボセック:★★★
- 英語でのスペル: Bocek Compound Bow
- 英語でのスペルの発音記号: /ˈboʊtʃɛk ˈkɒmpaʊnd boʊ/
- カタカナ発音は「ボウチェック」です。「セ」ではなく「チェ」です。日本語とは発音が違うのでそのままだと伝わらないです。
エバックタワー:★★★
- 英語でのスペル: Evac Tower
- 英語でのスペルの発音記号: /ɪˈvæk ˈtaʊər/
- カタカナ発音は「イーバック タワー」です。
バレルスタビライザー:★★
- 英語でのスペル: Barrel Stabilizer
- 英語でのスペルの発音記号: /ˈbærəl ˈsteɪbəlaɪzər/
- カタカナ発音は「バレル ステイビライザー」です。
完全日本語にされちゃってるものの英語
注射器
- 英語でのスペル: Syringe
- 英語でのスペルの発音記号: /sɪˈrɪndʒ/
- カタカナ発音「シリンジ」
医療キット
- 英語でのスペル: Med Kit
- 英語でのスペルの発音記号: /mɛd kɪt/
- カタカナ発音「メッドキット」
アルティメット促進剤
- 英語でのスペル: Ultimate Accelerant
- 英語でのスペルの発音記号: /ˈʌltɪmət ækˈsɛlərənt/
- カタカナ発音「アルティメット アクセラレント」
as old as the hills - とても古い
熟語、「とても古い」の意味。
日本語で説明されているページがひとつしか見つからなかったので記事に残しておく。
Phrases.ork.ukによると聖書に由来しているらしい。
www.phrases.org.uk
例文などは以下参照。
英語学習や英作文に超役立つWordhippoとvocabulary.comを紹介するよ
はじめに
英語スキルがある程度高まると、日英辞書よりも英英辞書で学んだほうが効率的になる時期が来ると思います。
例えば、単純に日英辞書の用例を参考に言葉を使ってみると、実際にネイティブが使っている温度感とちょっとズレているなと気づいたりしませんか?
そういう時期が来た時、学習教材や日英辞書の代わりにぜひお勧めしたいサイトを2つ紹介します。
1. Wordhippo
Wordhippo。英語での単語解説だけでなく、類義語や翻訳もサポート。
さらに、超役立つのがWord Forms検索です。単語を入力して、その単語の変形先Word Formを選択すると、その一覧が表示されます。
英語学校の宿題を解くのに超超超便利でめっちゃお世話になっております。
例えば、「happy」の名詞形を知りたいとします。
検索フォームを Find the Noun of Happy として検索すると…
以下のように「Happiness」が表示されます。
もちろん単語の意味や、音声も聞くことができます。
英作文で付け足したい形容詞や副詞のフォーム確認なんかにもってこいです。
また、Wordhippoはスマホアプリもあります。入れておくといざというときに便利かもしれません。
apps.apple.com2. vocabulary.com
クイズ機能や単語帳機能も備えた英英辞書。
機能的にはふつうなのですが、単語の説明がかなり手厚いです。例えば definitive
で検索してみると、こんな画面が出ます。
単語の定義だけでなく、文章で単語の意味を説明してくれたり、間違えやすい使用方法についての注意書きもあります。
すべての単語に対してこのレベルで解説がついているので、日英辞書で説明しきれていない言葉のニュアンスを掴むのに最適です。
こちらはAppleストアでのみアプリが提供されています。アプリは有料ですが、ブラウザ版は無料で使えます。何が違うのかはわからない。
(なぜかAndroid版は現在URLが死んでいます。公式では存在するとアナウンスされているのですが…)
自分的にお勧めな方法は、アルクの英辞郎とVocabulary.comでの結果を比較してニュアンスを比べることです。ストンと入ってくるので覚えやすくなる気がします。
アプリリンク張ってますが特にアフィリエイトとかつけてないのでご安心ください
アメリカ人すら知らない文法「助動詞Need」を深掘る
概要
助動詞Needっていつ使うんだろ聞いたことねえなって思ってアメリカ人(CELTA持ってる)に聞いたら「そんなの知らねえ」って言われ、
「それ文法的に間違ってない?」とも言われたので、激おこぷんぷんしながら実在するって証拠を集めた
外国の英語解説サイトによると
助動詞Need
ケンブリッジ辞書にはちゃんと助動詞Needのページがありますね。実在するぞ!アメリカ人!
ただ、Needは Semi-modal と定義されています。日本語に訳すと「準助動詞」となります。
解説本・解説ページで助動詞の正・準の区別について読んだ記憶は自分にはありません。新たな概念だ。
(ちなみに、上記ページのURLが /grammar/british-grammar/
となっているのが興味深いですね。イギリスだと使うのかも。)
Semi-modal
さらに、Semi-modalについて深堀してみます。ググったら解説ページが出てきました。
このページによると、Semi-modalとして扱われる代表は以下の4つ。
- dare
- need
- used to
- ought to
学校や参考書では単純に助動詞とされてきた「ought to」や、助動詞と関係ない文脈で習った「used to」がここに属するようです。驚き。
(ちなみに、ought toもアメリカ人に言わせると「知ってるけど人生で一度も使ったことがない表現」だそうです。)
助動詞のページには、Semi-modalについての概要が短くまとめられています。引用すると:
The remaining verbs—ought to, used to, need, and dare—are known as semi-modal verbs, since they do not share all the characteristics of the modal verbs above and only function as auxiliary verbs in certain ways.
「残りの動詞(ought to, used to, need, dare)は、上記の助動詞の特徴をすべて備えておらず、特定の方法でのみ助動詞として機能するため、準助動詞と呼ばれています。」
端的に言うと、クセの強い助動詞が準助動詞としてカテゴライズされているようです。
クセが強いから正しく使うのがめんどくさい上に、used to以外は互換表現も存在するので、アメリカ英語から消えていったのかもしれません。実際はわからん。
まとめ
準助動詞に分類される表現は、used to以外はアメリカでは化石化していそうです。
文法的にこれらが存在することは頭の片隅に置いておくとして、多分こいつは難関大学受ける以外で使う場面はないんじゃないでしょうか。
アメリカ以外はわかんない&イギリスで使ってそうな気配もあるので情報お待ちしています。
※2021/6/2追記
チャンスがあったので20代スコットランド人に聞いたところ、「一度も聞いたことない。100年前の文法じゃない?」との回答を頂きました。
現代においては、ほぼ消滅した文法ということでQEDです。
Oftenの発音はアメリカ英語では通常「オフテン」です
要約
日本の中学校ではOftenの発音は「オフン」と習ったけど、
アメリカの英会話で使うときは「オフテン」と言ったほうが良い。
「オフン」は丁寧な言い方じゃないと考える人もなかにはいる。
疑問に思った
アメリカ人との日常会話で「Often」という単語はよく使われます。
自分もよく使うのですが、ネイティブと自分で発音が異なることに気づきました。彼らは「オフテン」と発音するのです。ひとりふたりではなくみんなこれ。
日本の中学校では「オフン」と読むと習ったのですが…なぜ。
ググっても明確な答えが出てこないので、英語学校の先生に尋ねてみました。という記録です。
辞書的には
Web辞書を参照すると、US英語では「オフン」、UK英語では「オフン・オフテン」だということがわかります。
発音 [US] ɔ́fən | ɑ́fən | [UK] ɔ́fən | ɔ́ftən
発音記号・読み方 /ˈɔːf(ə)n(米国英語), ˈɔːft(ə)n(英国英語)/
ところが、実際は辞書の記述と異なり、アメリカでも「t」を発音しているわけです。
あてにならねー。
アメリカ人に聞いてみた
2名のアメリカ人英語講師に尋ねてみました。
結論、彼らも「なぜ『オフテン』と発音するか」はわからないようです。
以下彼らの意見。あくまで個人の意見です。
A先生
- 生まれたときから「オフテン」と言っていた
- 「オフン」っていうアメリカ人は見たことない…普段意識してないから記憶にないだけかもだけど
- 友人同士でカジュアルに言葉を省略しながら話すときは「オフン」って言ってもいいと思う
- 上司と話すとき・大勢の人の前で話すとき、つまり公式の場では「オフテン」って言うほうが望ましいと思う。そのほうが発音がはっきりしているから丁寧に話している印象
- もしかしたら地方の方言によっては「オフン」っていうところもあるかもしれない…けど自分は知らない
B先生
- 自分は「オフテン」としか言わない
- 「オフン」とも発音することは知ってたけど、辞書的にアメリカ英語=オフンだとは知らなかった
- どっちでも通じると思うけどみんな「オフテン」って言うのは確か
- (A先生の意見を受けて)「オフン」がカジュアル発音だとは感じない。どっちでもいいんじゃない?
感想
結局何が起こってUS英語が「オフテン」になったかはよくわからなかったけど「オフテン」って言ったほうがよいことはわかりました。
たぶん本気で調べると言語学とかに行きつくのだろう…
発音はどっちでもいいと思ってたのですが、公式の場では「オフテン」のほうが望ましいという意見が出てきたのはちょっとびっくりしました。完全に人の主観だと思いますが、そう捉える人もいるということは新たな学びですね。
Googleで「Often」と検索すると、サジェストで「Often 発音」が出てくるので、みんな迷ってると信じてます。
この記事が自分のように迷える方々のお役に立てれば幸いです。
a load of ~の大きさのイメージをつかむ
概要
日本語と同じく、英語にも単位を表す表現がいろいろある。
けど、その単位のあらわすところを正確につかむのは結構むずかしかったりする。
a load of laundryって言葉がぴんと来なかったので、調べてみた。のメモです。
辞書を引く
まずはWeblio先生に聞いてみた。「一荷、一駄、一車、積載量」とある。
ピンとこない。他サイトに当たる。
英辞郎先生によると、「多量の、多数の」とある。それっぽい。
でも、それならなぜ「a lot of laundry」じゃダメなんだろうか。とかそういう疑問にぶち当たった。
というところでネイティブ先生に聞いてみました。
ネイティブ解説
load ofを使うとき、それを包含する「入れ物」が存在する
結論から言うと、「load of」は、「入れ物のキャパシティいっぱい」を指す量らしい。
入れ物が何になるかは文脈による。
たとえば、先述の「a load of laundry」では、laundry という言葉から、入れ物は洗濯機になると推測できるので、
「洗濯機を満杯にできる量の洗濯物」と訳すことが適切となる。
「洗濯機すりきり一杯」的な、洗濯機基準の量を示しているのだ。
訳し方はシチュエーションによるわけだが、
英辞郎先生の「多量の」っていうのが一番しっくりきそう(それだけだと説明不足になるけどね)。
それより多い場合、少ない場合
先頭の a を適切な形に変えることで、基準値そのままに量の強弱をつけられる。
- 洗濯機を2回回さないと洗いきれない量の洗濯物の場合
two loads of laundry
- 洗濯機のキャパ半分くらいの量の洗濯物の場合
a half load of laundry
ほかの使用例
スーパーやコンビニに品物を納入する貨物トラックに荷物を積み込む様子は load で表現する。
the truck is loaded
そのため、貨物トラックも load でカウントできる。
a load of products merchandise
→トラックいっぱいの品物
スラング
a load of を使ったスラングは以下のようなものがある。
- a load of bullshit
これは英辞郎先生にも載ってた。「It's lies!」をキタナク言った感じ。
- It's a butt load!
めっちゃたくさん!クッソ大量だぜ!